東京メトロ・都営地下鉄 完全乗車③ 9月17日編

9月17日編です。きょうは、赤羽駅から開始です。ここにいるわけですから、当然赤羽岩淵駅から南北線乗車ですが、私が道を間違えてしまい、すずらん通りに向かってしまいました。よって、10分ほど時間ロスをしました。

赤羽駅から赤羽岩淵駅への行き方
赤羽駅からの行き方としては、赤羽駅の外に出るとまず、商店街(アーケード)が見えてきます。これが、すずらん通りです。しかし、その中には入らないでください。入らず左に曲がると、国道122号線(北本通り)まあ、とにかく大きい道に出ます。そこを左に曲がると、地下への入り口が見えてきます。徒歩10分ぐらいです。

すずらん通り
大きい建造物として東横インがありますから、これが目印。
少し古い赤羽岩淵駅。全線開通は2000年ですが、駒込より北の区間は1991年の開業。
南北線について
南北線の開業年は先ほど申し上げましたが、南北線の区間を走行する地下鉄の計画は、1960年代からあったため、「古くて新しい地下鉄路線」と言えるでしょう。

南北線で初めて導入されたもの
1.ホームドア
以降の導入路線ではより廉価な、高さが低いタイプのホームドアが採用されたため、ホームと線路の間に壁があるように高いホームドアは南北線が最初で最後になりそうです。しかし、地下鉄は外からの光が届かず線路上に物や人が飛び出しても、運転士が判断できる時間が長くなってしまい、大事故を巻き込む可能性があるため、良いアイデアだと思います。

2.ストアードフェアシステム
自動券売機に投入して、現金の代わりに使えるプリペイドカード「メトロカード」は1988年にはすでに発売が開始されていましたが。南北線開業と同時に発売された「NSメトロカード」は直接、自動改札機に投入できる方式に進化したのです。NSとは、North&Southの頭文字で南北線を表しています。これは後の「パスネット」加盟各社局でも利用できる「SFメトロカード」に発展的解消し、さらにICカード「PASMO」へと移行しました。ちなみに、メトロカードは利用者減少に伴い2015年3月31日の終電を持ち、サービスが終了しました。

車両
南北線のラインカラーとなったエメラルド色の帯を巻いた9000形電車は、まず4両編成で登場し、その後、6両編成となり、全線開業と同時に東急目黒線武蔵小杉までと相互直通運転を開始しました。電車、ホームとともに8両編成まで対応可能となってますが、今のところ延長の計画はないようです。

溜池山王駅へ到着。
銀座線は、全線を通して浅い場所を走るところが多いですが、丘陵地である溜池山王駅付近は、難工事を味わった区間でもあります。
新幹線と同じ、標準軌(1435㎜)。
東京メトロの車内案内標のいいところは、終点駅の到着ホームが案内されてることだと思います。
日比谷線、銀座線とともに地下鉄路線の中でも古くに開業した路線ですから、乗り換えも楽。
天井が低いのは、銀座線の駅のホームではよくあること。
一方の日比谷線のホームの天井はそれほど低く無い。
上野から、霞ヶ関までやってきました。日比谷線や千代田線は後日乗車しますから、その時に解説します。
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